第23章 北海道野宿の旅’99 (2)

 
 

りきファミリー、マラミュート達とのオフ会

はなは基本的に犬に対して犬見知りはしない。特に力丸はオス犬なのでりきくんと会うのもさほど気にはしていなかった。

そのとおり、はなはいきなりの子供のような態度でりきくんに飛び掛かり、りきくんを困らせた。

りきくん、よろしくね byはな

後ろで腰を振ってしまっているのがはなです。
お恥ずかしい。りきくんごめんね、

はなの相手ありがとね。

 

北海道のマラミュートを見て驚いた。みんな毛が生えている…。はなは体重42kgあるのだか毛が薄くねているのでとてもそんな感じには見えない。

りき父、りき母はマラミュートはお手の物でガンガン触ってもらった。特にりき父は毛が生えていないスリムな体に驚いて、そして首を抱え下から毛を逆立てて、”もしはなに毛があったら”の図をやってくれた。

そうするとはなの顔の周りに毛ができて北海道にいたら…の形になった。

はなは苦手な男の人で、はなのよく使う脅かしのカツっと歯を鳴らす攻撃もまったく効かず、はなはあきらめてナスがままになっていた。

いいぞ!りき父!がんばれ!はな!

 

りき母が近所のマラミュートに集合をかけてくれて、その日はゆきちゃんに会った。


力丸&ゆきちゃん2ショット!

りきくんははながなるはずのカラーでうらやましいかぎり。

犬恐怖症になってほかの犬に唸ってしまう帰国子女のゆきちゃんだったが、囲われているテニスコートに3頭を放した時、少しゆきちゃんもりきやはなと遊べた。

あなた本当に美人ね。恐い顔は似合わないよ。

ゆきちゃんはちょっと前までのはなと同じで飼い主さんの側を離れなれなかった。そんなとき、はなは明日香ちゃんとりきくんの後ろを楽しそうについて歩き、私のほうに目もくれず…。ときどきゆきちゃんに「なんでこないのぉ?たのしいよ!」と誘いの視線を送っていた。

大人になったはなを見てうれしくも思い、さみしくも思った。

次の日はクルーザーくんも加わり、むさしに会い、まさにマラミュート三昧な二日間となった。

クルーザー君
あなたはまさにマラミュートでした。

りき君、ムサシ、はな。はなはショッパナムサシに叱られしょげている。

 

りきファミリー本当にお世話になりました!
また、おじゃまさせてください。

りき母写真ありがとうございました。

 

<りきファミリーの家泊>